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【北海道・札幌】地震が少ない地域&地盤が強いランキング3選

地震

自然が豊かで広大な土地が広がっている北海道は、引越し先としても大人気。

ですが、中には「北海道は地震が少ない地域なの?」「札幌に津波は来ないの?」と北海道の災害に関して気になっている人もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、北海道や札幌で地盤が強いと言われている地域のランキングや、地盤沈下・液状化の可能性を調査しました。

また、一般的に地震が少ない地域の特徴なども紹介するので参考にしてみてくださいね。

北海道・札幌市の地震が少ない地域の特徴

北海道といえば2018年に起きた最大で震度7を記録した北海道胆振東部地震が記憶に新しいですよね。
北海道はそれまで比較的大きな地震が起こっていなかったのですが、この地震をきっかけに「北海道は地震が来ても大丈夫なの?」と不安に感じている人もいる様子

北海道に限らず、一般的に地震に強い安全な地域だと言われているのが以下のような特徴を持つ地域です。

  • 活断層が少ない
  • 過去に沼や川でない地域
  • 高台の地域

活断層が少ないとそもそも地震が起きにくいということがわかりますよね。

また、過去に沼や池、川などが広がっていたのを埋め立てた地域では地盤が弱くなってしまい、地震の被害が大きくなることが予想されます。

北海道の札幌付近は石狩川水系を埋め立てたエリアも多くなっているので注意が必要かもしれません。

そして、山のふもとのような高台の地域は、硬い岩盤などを含んだ硬質地盤であることが多いので、地震が起きても揺れにくいと言われています。

反対に、地震の被害が大きくなりそうな地域の特徴には次のようなものがあります。

  • 坂の下に位置するエリア
  • 傾斜がきつい土地

坂の下に位置するエリアでは、土地が低く水が集まりやすい特性があるので水害に注意が必要ですし、傾斜がきつい土地では地すべりや土石流などの発生リスクが高くなります。

北海道では土砂滑りが起きやすい盛り土の地域などがあるのでチェックしておいた方がいいかもしれませんね。

札幌などの都心部で地震が起きたときはできるだけ建物などがない安全な場所へ逃げるというのも効果的なんじゃないかな。

北海道旭川市の地震が少ない・珍しい理由

「北海道は地震が少ない・こない」という意見がとても多く聞かれ、確かに近年では2018年の北海道胆振東部地震以外に目立った地震は起こっていません。
その中でも旭川市は特に地震に強い地域とされていて、観測史上、震度5以上の地震は1度も発生しておらず、今後30年間で震度6以上の地震が発生する確率も0.38%ととても低くなっています。
道南〜東北のみなさんの地震だツイートよく見るしわたしも青森いた頃は敏感だったけど、旭川びくともしないからもうしばらく地震ご無沙汰。今なら震度2でも気づかない可能性高い。引用元:X-@asapiwsy
口コミでも実際に「地震に気が付かなかった」「ほとんど揺れない」といった意見が集まっていましたよ。
旭川市の地震が少ない理由としては盆地状の地形で地盤がしっかりしているからだと言われています。
また、内陸に位置しているため津波や高潮の心配もありませんよ。

釧路市は地震が多い・大きい?

旭川市とは反対に、北海道で地震が多いと言われているのが釧路市でした。

釧路市といえば釧路湿原や阿寒湖などが有名なのですが、この観光スポットからもわかるように釧路市は水辺が多いエリア

そのため地盤が少し弱めで、北海道で地震が起こったときには揺れが大きいと感じる地域のようです。

過去には1993年に起こった釧路沖地震で震度6を計測したことがあります

ですが、この釧路沖地震での死者は2名のみと比較的被害は少なめでした。

揺れが大きいからといって、被害も大きくなるというわけではないようですね。

釧路市は防災意識が高く、一般家庭を含め耐震構造建築物が多いそうだよ。

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北海道・札幌市で地盤が強い地域ランキング

北海道札幌市は水分を多く含む「泥炭地」のエリアが多く、過去には川の埋め立ても行われています。

そのため、札幌市付近はほかの地域と比べると「地盤が気になる」という声が多く聞かれました。

もし、札幌市内で地盤が強く地震でも揺れにくい地域のランキングを作るとすれば、以下のエリアがランクインするのではないかと予想されます。

上記のエリアには昔から変わらない姿の建物や観光スポットなども多く、これまで地震で大きな被害にあっていないことが伺えます

①南区

札幌市の南区は地盤が強いと言われているエリアです。

南区には藻岩山があり、硬い岩盤などを含んだ硬質地盤なので、地震が起きても揺れにくいのではないかと推測されます。

よく、「石・岩」などが地名に入る地域は地盤が固いと言われているのですが、札幌市南区には「石山」「常盤」などの地名があることからも安心できそうですよね。

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②西区

札幌市の西区も地盤が強いと言われているエリアで、もし地震が起こったとしても家屋などが倒壊する可能性は低いとされています。

札幌市西区は地盤がしっかりしてて家の中も荒れなかったし、停電くらいで水もまだ生きてるし、割と無事です。 引用元:X-@vifqkishd

実際に西区で地震にあった人からは2018年の北海道胆振東部地震でもあまり揺れず、被害は少なかったという声が聞かれました。

地盤はしっかりしているので揺れには強いのですが、山のふもと付近では土砂災害などのリスクは考えられるので注意が必要です。

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③中央区

札幌市の中央区も南区や西区と同様に地盤が強いと言われているエリアです。

北海道胆振東部地震の際の震度は3〜4で、棚から物が少し落ちる程度の被害でした。

過去に起こった地震の最大震度も4とされているので、地盤がしっかりしていて揺れが少ないことがわかりますね。

揺れたときに札幌で比較的に地盤がしっかりしている中央区にいたので無事です!しかし、地下鉄が止まってしまったのでどうしよう。引用元:X-@Megumi_Island

揺れでの被害は少なかったのですが、口コミでは、地下鉄などが止まってしまって帰宅難民になる人が多かった印象です。

万が一の時に備えて、帰宅ルートを考えておくと安心だよね。

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北海道の地盤沈下しやすい地域|札幌は地盤弱い?

北海道では地盤沈下を気にする声も多く聞かれるのですが、地盤沈下しやすい場所というのはあるのでしょうか。

そもそも地盤沈下は、粘土層が厚い地域に起こりやすいのですが、これは地下水を過剰に汲み上げることによって粘土層が収縮するために起こると考えられています。

「札幌は地盤が弱い」という意見も聞かれるのですが、水分を多く含む「泥炭地」のエリアが多かったり、埋立地のエリアが多かったりすることが原因となっている様子でした。
最も地盤沈下が起こりやすいと言われている粘土層ではないですが、ある程度の地盤沈下のリスクはあるといえそうです。

必要以上に怖がらなくていいけれど、地盤沈下する可能性もあるということを頭の片隅に置いておくといいかもね。

北海道・札幌市の液状化の可能性

北海道胆振東部地震のときは、札幌市の一部のエリアで液状化が起こったと言われているので、いま地震が起こった場合の液状化の可能性が気になりますよね。

液状化が発生しやすい場所は、埋立地や干拓地などの地下水位が高くゆるく堆積した砂地盤になります。

札幌市では川を埋め立てたエリアが多いので液状化の可能性は低くありません

ですが、適切な対策を取ることで被害を減らすことができるので安心してくださいね。

清田区里塚は液状化しやすい?

清田区里塚は北海道胆振東部地震で液状化の被害が大きかった地域なので「液状化しやすい地盤なの?」と不安に感じている人もいるのではないでしょうか。

清田区里塚エリアは盛り土になっていて、液状化しやすかったと考えられています。

また、液状化した盛り土が地滑りを起こし、地盤沈下が起きたエリアもありました。

斜面の谷あいにある造成地で発生したことから、傾斜も良くなかったと言われているよ。

現在では、北海道胆振東部地震での経験を踏まえ「薬液注入工法」や「深層混合処理法」「砕石置換法」などの対策が取られているので安心してくださいね。

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北海道は地震で気持ち悪い土砂崩れが起こる?

「北海道の地震で起こった土砂崩れが気持ち悪い」という意見も聞かれたのですが、これは地震によって山脈が均等に崩れる山崩れの様子のことを指しているようでした。

集合体恐怖症とか言うやつなのか北海道のくそ土砂崩れしてる画像見てると気持ち悪い 引用元:X-@nissan_d

均等に山肌が見えている光景が集合体恐怖症などの人にとってはゾワゾワした感覚になるんだとか。

このような独特な崩れ方をしているのは、樽前山や恵庭岳から噴出した火山堆積物や火砕流で覆われていることが関係しています

火山堆積物などは通気性・保水性が良く軟らかいので、水を含みやすく力を加えるとすぐに崩れるいう特徴があります。

そのため山肌が縦に削れるようにして山崩れが起こったものだと考えられています。

札幌は津波が来ないって本当?

札幌市は津波がほとんど来ないと言われている地域です。

唯一、札幌市で浸水区域とされているのが札幌市手稲区手稲山口エリア

平成29年2月9日に行われた北海道防災会議地震専門委員会において、日本海側の最大クラスの津波浸水想定が公表されました。札幌市においては、手稲区手稲山口の一部に津波の浸水が想定されています。(人家など建物の無い区域です) 引用元:札幌市-津波関連

ここは石狩湾の海岸まで最短で400m余りで、北海道の日本海沖で地震が起こったときに、最大で1m以上3m未満の浸水が想定されています。

ですが、人家や建物はない区域とされているので、万が一津波が到達したとしても被害は出ないのではないでしょうか。

津波の心配はあまりいらないけど、もしもに備えて地震のときは高い建物に逃げるといいんじゃないかな。

北海道・札幌市は災害が少ないの?

北海道札幌市は全体的に災害が少ないという特徴があります。

地震については今後30年以内に震度6弱以上の地震が起こる確率は2%程度と言われていますし、台風による被害も全国的にみてとても少ないです。(参考):SAPPORO企業進出総合ナビ-い自然災害リスク-札幌の魅力

万が一災害が起こったときも、土地が広いので避難場所はいくらでもありますし、札幌市は海からある程度離れているので津波の心配もありません。

ほかの主要都市と比べて、とても安全な都市だと言えるよね。

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北海道・札幌市の地震に強い地域【まとめ】

北海道で地震が少ないと想定される地域や、地盤が強いと言われているエリアをランキングでご紹介しました。

自然が豊かで広大な土地が広がっている北海道は地震をはじめとする災害全般の被害が少ない地域でした。

札幌市は津波が来ないので安心だという声も多く聞かれましたね。

この記事を参考にして、大きな地震が来たときのために自分でできる範囲の備えをしておきましょう。

 

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