ミニミニは仲介手数料が半額というイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか?
しかし、実際には半額じゃないケースや、初期費用が高くなることも。
そこでこの記事では、ミニミニの仲介手数料について、相場や値引き交渉のコツ、初期費用を抑える方法などを詳しく解説していきます。
▼この記事に書いてあること
お得なキャンペーン情報もご紹介しているので、「ミニミニで損したくない!」という方は、ぜひ最後までお読みください。
ミニミニの賃貸仲介手数料はいくら?
ミニミニといえば、仲介手数料が半額というイメージが広く浸透しているようです。
ミニミニ仲介手数料半額だけど、初期費用総額だとお得なのかな 引用元:X-@stone_big1

実際のところはどうなのか、初期費用を抑えたい方には気になるところですね。
ここでは、ミニミニの仲介手数料の仕組みについて詳しく解説していきます。
ミニミニの仲介手数料相場は高い?安い?
ミニミニ(直営店)の仲介手数料は、家賃の55%(税込)です。
これは、宅地建物取引業法で定められた仲介手数料の上限額(家賃1ヶ月分+消費税)の約半額にあたります。(参考):国土交通省-建設産業・不動産業:<消費者の皆様向け>不動産取引に関するお知らせ
他の大手不動産会社では上限の家賃1ヶ月分+消費税が相場であることを考えると、ミニミニの仲介手数料は比較的安いと言えるでしょう。
さらに、現在ミニミニで管理されている物件にお住まいの方限定で、ミニミニの物件に住み替える場合、2回目の仲介手数料は0円になる特典を実施しています。

入居期間が1年未満や法人契約の方など特典の対象外となるケースもあるので、事前にチェックしておきましょう。
ミニミニの仲介手数料は半額じゃないことがある?
ミニミニの仲介手数料は、常に半額とは限りません。
そもそも、ミニミニが仲介手数料を半額にできるからくりには、以下の要因が考えられます。
- オーナーからの広告料
- その他オプション費用でまかなう
- 早期成約による広告宣伝費の削減
そのため、すべての物件が半額の対象になるわけではないので注意しましょう。
特に以下のケースでは、仲介手数料が半額ではない傾向があります。
- フランチャイズ(FC)店舗の場合
- 事務所や店舗、駐車場など、居住用以外の物件の場合
- 業者仲介・紹介契約の場合
フランチャイズ店舗では、仲介手数料の金額が各店舗によって異なるため、事前に確認が必要です。

また、直営店であっても、居住用以外の物件や業者仲介・紹介契約の場合は、仲介手数料が半額じゃないことがあるよ。
ミニミニで仲介手数料の値引き交渉のコツ
ミニミニの仲介手数料は、交渉次第で値引きすることも可能です。
ただし、もともと相場の半額に設定されている物件もあり、無理な値下げを希望すると交渉が失敗してしまうことに。
値下げ交渉をするなら、家賃の5%~10%程度の値引きで交渉してみることをおすすめします。

人と人とのやりとりだから、常識の範囲内で丁寧な対応を心がけて値切り交渉してみよう。
ここからは、いざ値引き交渉をする際の成功させるコツを紹介します。
少しでも交渉を有利に運ぶために、ぜひ参考にしてくださいね。
①「他社は〇〇円だったけど」と比較して交渉する
まずは、他の不動産会社で同じ物件の見積もりを取り、ミニミニと比較して仲介手数料が安くないか確認してみましょう。
ミニミニよりも安ければ、その金額を提示することで値引き交渉がしやすくなります。
「他社では仲介手数料が〇〇円だったのですが、ミニミニさんでは難しいでしょうか?」と、具体的な金額を提示して交渉してみるのがコツです。
②他の条件とセットで譲歩を持ちかける
仲介手数料の値引きが難しい場合、他の条件とセットで交渉することで初期費用が安くなる可能性があります。
例えば、「礼金をなしにしてくれたらミニミニで契約します」といった交渉をしてみましょう。

礼金は貸主との交渉次第で減額や免除が可能なので、不動産会社が譲歩してくれる可能性もあるよ。
③繁忙期ではなく閑散期を狙う
時間的に余裕があるなら、不動産業界の繁忙期ではなく閑散期を狙いましょう。
不動産業界の繁忙期(2~4月)は物件の需要が高いため、値引き交渉に応じてもらえない可能性が高くなります。
一方、閑散期(5~1月)は物件の需要が低く、不動産会社も契約を取りたいために値引き交渉に応じやすくなります。
ミニミニの仲介手数料キャンペーン
ミニミニでは、仲介手数料がお得になるキャンペーンを実施していることがあります。
実施している店舗が限られているものや、一部終了しており過去に開催されているものもありますが、これまでにあったキャンペーンは以下の通りです。
ここからは、キャンペーン内容の詳細についてご紹介していきます。
仲介手数料半額キャンペーン
ミニミニでは、仲介手数料が半額になるキャンペーンを頻繁に実施しています。
ただし、実施している店舗は限られるので注意が必要です。

また、キャンペーンの対象となる物件や期間が限られている場合があるため、事前に確認しよう。
仲介手数料無料キャンペーン
ミニミニでは、仲介手数料が無料になるキャンペーンを実施していることもあります。
このキャンペーンは、特定の物件や条件を満たす場合に適用されることが多いため、事前に確認が必要です。
また、実施している店舗も限られるので、対象となる店舗かもチェックしましょう。
ミニミニの紹介キャンペーンでは仲介手数料は割引されない?
ミニミニでは紹介キャンペーンを実施していることがありますが、必ずしも仲介手数料が割引されるとは限りません。
キャンペーン内容としては、紹介する側と紹介される側の双方に特典がある場合や、紹介された人の初期費用が割引になる場合があります。

キャンペーンの内容は時期によって異なるみたい。事前に確認が必要だよ。
ミニミニは初期費用が高い?交渉できる?
ミニミニの初期費用は、仲介手数料以外にも様々な項目があります。
ここでは、初期費用の内訳や交渉できる項目について解説していきます。
▼初期費用の内訳
費用項目 | 内容 |
---|---|
敷金 | 退去時に修繕費用などに充当されるお金 |
礼金 | 大家さんに支払うお礼のお金で、返還されない |
前家賃 | 入居する月の家賃 |
日割り家賃 | 入居日が月の途中である場合に発生する家賃 |
火災保険料 | 火災や水漏れなどの事故に備える保険料 |
保証会社利用料 | 家賃保証会社を利用する場合に発生する費用 |
鍵交換費用 | 鍵を交換するための費用 |
室内消毒代 | 入居前に室内を消毒するための費用 |
ミニミニ ライフサポート |
24時間対応のサポートサービス |
これらの初期費用のうち、交渉できる可能性があるのは以下の項目です。
- 礼金
- 室内消毒代
- ミニミニライフサポート
礼金は、大家さんに支払うお礼のお金なので、交渉次第で減額や免除になることがあります。
また、室内消毒代やミニミニライフサポートは、任意加入のオプションであるため、不要であれば断ることができます。

ただし、これらのオプションを断ることで審査に影響が出る可能性もあるため、注意が必要だよ。
また、初期費用をいつ払うかは、契約時や不動産会社から指定された期日までに支払うのが一般的です。
ミニミニの初期費用の支払い方法は銀行振込やクレジットカード払い、現金払いなどがあります。
分割払いしたい場合は、クレジットカード支払いにして分割にすることで初期費用を分割払いにすることができますよ。
ミニミニの仲介手数料に関するよくある質問
ここでは、ミニミニの仲介手数料に関するよくある質問とその回答を紹介します。
初めての物件選びやミニミニを利用したことがない人は、チェックしておいて損はないですよ。
ミニミニFC(フランチャイズ)の仲介手数料は違う?
ミニミニのフランチャイズ店舗では、仲介手数料の金額が各店舗によって異なります。
店舗によって独自に仲介手数料が無料や割引になるキャンペーンを実施している場合もあるので、物件によっては安くなることも。

フランチャイズ店舗を利用する場合は、事前に仲介手数料の金額を確認するようにしようね。
ミニミニの仲介手数料は改訂変更で値上げされた?
2024年10月1日以降、ミニミニ(直営店)の仲介手数料は、物件ごとに異なる割合で設定されるようになりました。
以前は一律で家賃の半額+消費税でしたが、改訂により、物件によっては家賃1ヶ月分+消費税となる場合もあります。
直営店でも半額ではないケースもあるので、契約前に必ず仲介手数料の見積もりを確認するようにしましょう。
【全店舗で実施】仲介手数料無料キャンペーンなら賃貸アシスト
ここまでミニミニの仲介手数料について解説してきましたが、半額や無料になるには多くの条件があります。
そこで、簡単に初期費用を抑えたい人におすすめしたいのが、「賃貸アシスト」。
東京、神奈川、千葉、埼玉の物件を中心に豊富な物件情報を取り扱う賃貸アシストでは、公式LINE経由で物件を契約すると仲介手数料が無料になるキャンペーンを実施中です。
キャンペーン以外もお得に借りられる物件が多数掲載されているので、物件選びの参考にしてください。

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▼参考にしたページ
(参考):国土交通省-建設産業・不動産業:<消費者の皆様向け>不動産取引に関するお知らせ
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