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南海トラフ地震で北海道は安全?生き残る地域・震度予想

地震

30年以内の発生確率が70~80%だと言われている南海トラフ地震。

周りを海で囲まれている北海道は安全なエリアなのでしょうか。

そこで今回は、南海トラフ地震が起こっても生き残ると言われている地域は北海道のどこなのかや、震度予想、津波の予想などをご紹介します。

また、南海トラフだけではなく、北海道で巨大地震がいつくるのか、前兆と言われている現象についても調査したので参考にしてみてくださいね。

南海トラフ地震で北海道は安全?

北海道では平成30年に最大震度7を記録する北海道胆振東部地震が発生し、土砂災害や家屋の倒壊などで大きな被害が出たことが記憶に新しいですね。

そのため、近い将来起こるだろうと言われている南海トラフ地震が発生したときに、北海道は安全なのかやどのくらいの被害が想定されているのか気になっている人も多いと思います。

中央防災会議が平成25年に公表した「南海トラフ巨大地震対策について」では、北海道のほとんどの地域で地震の被害が出ないとされています。(参考1)南海トラフ巨大地震対策計画-北海道ブロック地域対策計画

そのため北海道は南海トラフ地震が起こっても建物の倒壊などの可能性が低く、安全な地域だと言えるのですが、太平洋沿岸部では津波には警戒が必要かもしれません。

南海トラフ地震|生き残る北海道の地域は?

南海トラフ地震とは、フィリピン海プレートとユーラシアプレートの境界で100~150年周期で発生している地震で、 主に西日本~東日本の太平洋側に大きな被害をもたらすと言われています。

そのため、南海トラフ地震で生き残る地域は北海道のほぼ全域なのですが、海に近い場所では津波の被害が出ることも想定されます。

というのも、過去に海域で大きな地震が発生したときに、複数回地震による津波を観測しているからです。

現在のところ、南海トラフ地震の被害想定地域に北海道は入っていないので、大きな津波は来ないと考えられますが、念の為に津波が来ても利用できる避難場所などを調べておくのがおすすめ。

一緒に防災バッグや非常食なども備えておきたいですね。

住んでいるエリアのハザードマップを確認しておくと安心だね。

北海道で地盤が強いとされているエリアが詳しく知りたいという人は以下の記事を参考にしてくださいね。

北海道で地震が少ない地域はどこ?

液状化の可能性はあるのかや、土砂崩れについても紹介しています。

南海トラフ地震の北海道への影響

南海トラフ地震が発生しても、北海道への影響はそれほど大きくないと考えられています。

ただ、北海道に被害はなかったとしても、周りの都道府県で被害が出ると空港が閉鎖されたり、駅が閉鎖されたりするので、飛行機や新幹線などでの移動が困難になる可能性は考えられます

そんな北海道では、南海トラフ地震によって大阪や東京などで大きな影響・被害が出たときのために応急活動が準備されています。

具体的には、支援物資や人員などの供給、新千歳空港での航空機の受け入れなどです。

いざという時のために、日頃からさまざまなシミュレーションがなされているので心強いですね。

北海道の南海トラフ地震の被害予想

北海道は今後30年以内に震度6弱以上の地震は発生する確率が2.2%とほかの主要都市と比べてとても低い確率。

日本の広範囲で大きな被害が想定されている南海トラフ地震に関しても、北海道は被害想定のエリア外だとされています。(参考2)HIX-札幌・立地について

また、北海道の内陸部では津波の心配もいらないため、ほとんど被害は出ないと言えるのではないでしょうか。

南海トラフ地震の北海道の震度予想

先述の通り、南海トラフ地震の被害想定を確認しても、北海道はエリア外になるため震度予想もなされていません。

ですが、福島県で震度3が予想されているため、震度3以下になることは間違い無いのではないでしょうか。

ほとんど揺れないと思っておいてもいいかもしれないね。

札幌市の震度は?

都心部となる札幌市も北海道のほかのエリアと同様に、南海トラフ地震での震度は1〜3のごく小さいものだと予想されます

明け方揺れたんか。札幌(地盤強い)やから分からんかった 引用元:X-@runa_sarah_ema

震度が小さいことに加えて、札幌市は地盤が強く、過去の地震でも揺れを感じにくかったという意見が集まっていました。

さらに札幌市では津波の影響もないので、安心して過ごすことができるエリアだと言えそうです。

南海トラフ地震の北海道の津波予想

南海トラフ地震が発生したときの北海道の津波予想ですが、主に太平洋沿岸部で注意が必要となります。

国が公表している南海トラフ地震での被害想定のエリアに北海道は含まれていないため、津波の高さや具体的な範囲などはわからないのですが、それほど大きくないことが予想されます。

北海道では市ごとにハザードマップが作られているので、海の近くにお住まいの人は念の為確認しておきましょう。

また、札幌などの内陸部では津波が到達する心配はいりませんし、地盤も強く、液状化のおそれが極めて低いです。

全体的に北海道は南海トラフ地震の被害が出ない地域だね。

北海道の巨大地震はいつくる?

北海道では「そろそろ巨大地震が起こりそう」という声が聞かれるのですが、いつくるのか前兆などはあるのでしょうか。

北海道にはいくつもの断層が走っていて、プレートの境界もあることから地震が発生しやすくなっています。

2018年北海道胆振東部地震では最大震度7、2003年十勝沖地震では最大震度6を観測しているのですが、どちらも特に前兆などはなく、突如揺れを観測しました

そのため、いつ巨大地震が起こるのかを予想することは難しいのですが、 直近30年間の北海道札幌市の地震発生確率は以下だと言われています。

震度5弱以上 48.4%
震度5強以上 13.9%
震度6弱以上 2.2%
震度6強以上 0.2%

(参考2)HIX-札幌・立地について

最も大きな震度6強以上が発生する確率は1%未満とかなり低いですよね。

このことから見ても、すぐに北海道で巨大地震が発生する可能性は低いと言えるのではないでしょうか。

カニ大量発生は地震の前兆?

北海道では2023年の夏に、襟裳岬以西でオオズワイガニが大量発生していると報じられました。

このことからネットやSNSでは「カニが大量発生するのは地震の前兆じゃない?」という噂が聞かれます。

ですが、科学的な根拠はなく原因も解明されていないので、ただの噂にすぎません。

カニが大量発生してて150円とかで売っててさ、海底で何が異変があると地震おきるってよくいうけど本当に起きたねぇ。引用元:X-@mamamamaya2902

過去に、阪神淡路地震のときは前年に夏カレイが大量発生、熊本地震のときは半年前にイカが大量発生した出来事があるので「大きな地震の前触れとして海の生き物に変化が出るのでは?」と言われている印象でした。

いつどこで地震が発生するかは誰にもわからないので、こういった過去の出来事につながる予想がされているのかもしれませんね。

必要以上に怖がらなくても大丈夫だよ。

イワシの大量打ち上げは地震の前触れ?

カニの大量発生と同様に聞かれた噂の中に「イワシが大量に打ち上げられているのは地震の前触れ」というものも見つかりました。

ですが、こちらもカニと同じく解明されているわけではなく、あくまでも噂です。

「いわしが大量に陸地に、大地震の前触れか」って記事。地震や津波でいわしは死ぬのか。死なないだろう。海のなかににいるかぎりは。それなのに地震を予知してわざわざ上陸して自殺するかね。引用元:X-@arakawaakira

口コミでは「そもそも魚は海の中にいた方が地震が起こっても安全じゃない?」といった声も集まっていました。

イワシの大量打ち上げはあまり目にしない珍しい光景なので、不気味に感じた人が「大きな地震や災害が起こるのでは?」と心配したのかもしれませんね。

まとめ

南海トラフ地震が発生しても生き残る地域だと言われているのは北海道のどのエリアなのかや、安全性などを紹介しました。

北海道は全域で被害想定エリア外とされているので、大きな被害はでなさそうでしたね。

また、関西や関東で被害が出たときには物資の支援や人員の派遣が行えるように準備されているというのも嬉しい情報でした。

この記事を参考にして、大きな地震が来たときのために自分でできる範囲の備えをしておきたいですね。

▼参考にしたページ一覧

(参考1)南海トラフ巨大地震対策計画-北海道ブロック地域対策計画
(参考2)HIX-札幌・立地について

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