一人暮らしを始めるにあたって、まず最初に考えるのは住まい探しですよね。
理想の部屋を見つけるには、たくさんの賃貸物件の中から条件に合う物件を効率的に探す必要があります。
しかし、賃貸物件サイトはたくさんあって、どれを選べばいいのか迷っている方もいるのではないでしょうか。
この記事では、家探しをスムーズに進めるためのポイントと、賃貸検索サイトのおすすめ5選をご紹介します。
▼この記事で紹介していること
一人暮らしの部屋探しで失敗しないための情報を分かりやすく解説するので、ぜひ最後まで読んで、あなたにぴったりのサイトを見つけてくださいね。
おすすめの賃貸検索サイトの特徴・選び方
賃貸検索サイトは以下のような点から比較検討することが大切です。
- 物件数
- 情報の鮮度
- 検索機能の使いやすさ
- 初期費用
- サポート機能の有無

最近ではオンライン内見やチャット相談など、便利な機能を提供するサイトも増えているよ。これらの機能を活用すれば、時間や手間を大幅に削減できるね。
また、自分に最適なサイトを見つけるために、次の項目を基準に比較してみましょう。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
①物件数が豊富・非公開物件の掲載があるサイト
物件数が豊富なサイトは以下のような特徴があります。
メリット | ・理想の部屋に出会える可能性UP ・多くの不動産屋が物件情報を掲載 ・非公開物件を掲載しているサイトもある ⇒競争率が低い場合も多い |
---|---|
デメリット | ・検索結果が膨大になり、 探すのに時間がかかる可能性あり ・おとり物件を掲載するサイトに注意 |
物件数が豊富だと理想の部屋に出会える可能性が高まりますが、上手く絞り込まなければ検索結果が膨大になってしまう場合もあります。
そのため、検索条件を細かく設定できる機能や地図検索機能などを活用して、効率的に探せるサイトを選ぶことが重要。
また、中には「おとり物件」と呼ばれる、実際には空室ではない物件が掲載されているサイトもあるので注意が必要です。

信頼できるサイトを選ぶために、ユーザーレビューなどを参考にサイトの評判を事前に確認しよう。
②物件情報の更新頻度が高いサイト
賃貸物件の情報は日々変化します。
すぐに契約が決まってしまう物件も多いので、最新の情報が反映されているサイトを選ぶことが重要です。
更新頻度が高いサイトでは、常に最新の空室状況が確認できますが、更新頻度が低いサイトでは、すでに契約済みの物件が掲載されている可能性があります。
物件情報の更新頻度は以下のような方法で確認しましょう。
- サイトのヘルプページなどを参照する
- 数日間かけて同じ物件を検索
⇒情報の変化を確認
また、新着物件の通知機能があるサイトもおすすめです。
新着物件の通知を受け取れると、すぐに条件に合う物件を見つけられる可能性が高まります。
③条件を細かく指定できるサイト
希望する条件を細かく指定できれば、より自分のニーズに合った物件を見つけやすくなります。
以下のように多くの条件を指定できるサイトを選ぶようにしましょう。
- 家賃
- 間取り
- 築年数
- 駅からの距離
- ペット可否
- 設備
上記に加え、こだわり条件として、日当たり、眺望、セキュリティ、周辺環境など、細かい条件を指定できるサイトは、より理想の部屋を見つけやすくなります。
検索機能が充実しているサイトは、物件探しの効率を大幅に向上させることができます。
④見やすい・物件を探しやすいサイト
効率的に物件を探すためにも、見やすくて使いやすいサイトを選ぶことが重要です。
サイトの見やすさや使いやすさは、サイトのデザイン、検索機能の使いやすさ、物件情報の表示方法などによって決まります。

写真や間取り図が見やすくて、分かりやすいと感じるサイトを選ぶといいよ。
また、モバイルアプリに対応しているサイトもおすすめです。
スマホで手軽に物件を探せるので、通勤電車の中や休憩時間など、スキマ時間を使って効率的に物件探しを進めることができますよ。
賃貸検索サイト・アプリの種類
賃貸物件を探す際に利用するサイトやアプリは大きく分けて以下の3種類があります。
それぞれに特徴があるので、自分のニーズに合ったサイトを選ぶことが効率的な家探しにつながります。

各サイトの特徴を詳しく紹介するので、ぜひ参考にしてみてね。
ポータルサイト
ポータルサイトとは、複数の不動産会社が物件情報を掲載している以下のようなサイトを指します。
- SUUMO
- LIFULL HOME’S
- アットホーム
ポータルサイトは物件数が多く、様々な条件で絞り込めるのが特徴。
また、たくさんの物件から比較検討できるので、初めての一人暮らしという方にもおすすめです。
ただし、おとり広告を行っている不動産会社もゼロではないので、注意しましょう。
自社運営型サイト
自社運営型サイトとは、特定の不動産会社が運営している、以下のようなサイトを指します。
- アパマンショップ
- エイブル
自社運営型サイトではその会社が管理している物件のみが掲載されるため、物件数はポータルサイトに比べて少ないです。
しかし、大手サイトでは掲載していない物件やその会社独自のサービスがある場合があります。
二次掲載型サイト
二次掲載型サイトとは、他のポータルサイトや自社運営型サイトから物件情報を集めて掲載している、以下のようなサイトを指します。
- Yahoo!不動産
- スマイティ
二次掲載型サイトは物件数が多く、まとめて検索できるのがメリットです。
しかし、情報の鮮度が低い場合があるので、掲載されていても契約が決まっている可能性もあるという点に気を付けましょう。
賃貸物件検索・家探しサイトのおすすめ5選
様々な賃貸サイトがありますが、ここでは特に一人暮らしに特化して、おすすめサイトを5つ紹介します。
それぞれ特徴を紹介します。
一人暮らしの部屋探しサイトでおすすめ
SUUMO(ポータル型)
株式会社リクルートが運営する「SUUMO」は、国内最多クラスの物件掲載数を誇るポータルサイトです。
物件の充実度やサイトの使いやすさ、検索のしやすさ、問い合わせのしやすさなど、様々な点で評価されています。
物件掲載数が豊富で検索条件が多く絞り込みやすいので、初めての一人暮らしという方も理想の部屋に出会えるでしょう。
▼SUUMOのメリット
- 物件数が国内最多クラス
- アプリが使いやすい
- 検索条件を細かく指定できる
▼SUUMOのデメリット
- おとり物件もゼロではない
- 情報が最新ではない場合もある
サイト名 | SUUMO |
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サイトのタイプ | ポータル型 |
対応エリア | 全国 |
オンライン内見 | 不動産会社により可能 |
賃貸検索が一括でできるおすすめサイト
ニフティ不動産(二次掲載型)
ニフティ不動産は二次掲載型サイトで、SUUMOやライフルホームズなどの大手不動産サイトの物件をまとめて検索できるのが特徴です。
アプリでは地図を見ながら物件を検索できたり、写真だけをまとめて検索できたり、独自の機能が充実しています。
また、ニフティ不動産アプリはこだわり条件の項目が130種もあり、イメージ通りの部屋を見つけられるのも魅力です。
▼ニフティ不動産のメリット
- 大手サイトの物件をまとめて検索可
- こだわり条件が130項目もある
- アプリは絞り込み機能が充実
▼ニフティ不動産のデメリット
- 情報が新鮮ではないこともある
- 問い合わせ先の不動産屋がバラバラ
サイト名 | ニフティ不動産 |
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サイトのタイプ | 二次掲載型 |
対応エリア | 全国 |
オンライン内見 | 不動産会社により可能 |
地図からの賃貸検索が使いやすいサイト
ライフルホームズ(ポータル型)
ライフルホームズは物件数の豊富さはもちろん、独自の検索機能が充実していることが魅力のポータルサイトです。
地図やタグから物件を絞り込めるので、感覚的に物件を探すことができます。
アプリ内のサービスにはカメラで建物を映すだけで、映っているエリアにある空室の間取りや家賃、売り物件の情報が分かる「かざして検索」などもあり、楽しく物件探しができるのもポイント。
▼ライフルホームズのメリット
- 独自の検索機能が充実
- 物件数が豊富
- やることリストなど便利機能が豊富
▼ライフルホームズのデメリット
- おとり物件もゼロではない
- 不動産屋により情報更新が遅いことも
サイト名 | ライフルホームズ |
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サイトのタイプ | ポータル型 |
対応エリア | 全国 |
オンライン内見 | 不動産会社により可能 |
通勤時間や学校名から賃貸検索するなら
アットホーム(ポータル型)
アットホームは企業名や学校名から物件検索ができるのが魅力です。
また、地図検索をすると、家賃に応じたピンの色で物件が表示されるため、場所や予算などがパッと見て分かるようになっています。
その他にも検索機能や便利なツールが充実しているので、隙間時間を有効活用して物件を探したい方におすすめです。
▼アットホームのメリット
- 企業名や学校名で近隣の物件を検索可能
- 検索結果が見やすい
- 公式アプリが使いやすい
▼アットホームのデメリット
- 情報の保存にはログインが必須
- おとり広告も一部ある
サイト名 | アットホーム |
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サイトのタイプ | ポータル型 |
対応エリア | 全国 |
オンライン内見 | 不動産会社により可能 |
おしゃれな物件が豊富な賃貸サイト
goodroom(自社運営型)
goodroomはデザイナーズやリノベーション済みなど、おしゃれな物件を豊富に扱っているのが特徴。
物件情報ページでは豊富な写真と丁寧で詳細な説明文が確認でき、イメージも膨らむでしょう。
また、goodroomではオリジナルのリノベーション賃貸「TOMOS」を提供していて、無垢材などを使用した、シンプルで暖かみのあるデザインが評判です。
▼goodroomのメリット
- おしゃれな物件に特化
- オリジナル物件が人気
- 物件のデメリットも掲載している
▼goodroomのデメリット
- 対応エリアが全国ではない
- 実際の印象と異なる物件もある
サイト名 | goodroom |
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サイトのタイプ | 自社運営型 |
対応エリア | 札幌・関東・名古屋 関西・広島・福岡 |
オンライン内見 | 物件により可能 |
家探しにおすすめ!物件探しアプリ
賃貸検索サイトの多くは公式アプリを提供しています。

以下のようにアプリごとに独自の機能があるので、自分に合ったアプリを見つけてみてね。
アプリ名 | 機能 |
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SUUMO | 地図をなぞって検索範囲を指定する 「なぞって検索」 |
ライフルホームズ | カメラで建物を映すとそのエリア内の 空室物件の情報が分かる 「かざして検索」 |
アットホーム | アプリ内の「トーク機能」で パートナーと気になる物件を共有可能 |
賃貸検索サイトでも検索はもちろん可能ですが、アプリだけの機能を展開しているケースも多いので、使いやすさを求める方はぜひチェックしてみてください。
賃貸物件が一番多いサイトは?
一般的に、ポータルサイトであるSUUMOやLIFULL HOME’Sは掲載物件数が多い傾向にあります。
しかし、地域や時期によって違いがあるので、複数のサイトを比較して確認するのがおすすめです。
【PR】賃貸検索サイト・家探しサイトでおすすめ
「賃貸アシスト」は他の賃貸検索サイト・家探しサイトと比較しても、優れたサービスが豊富でおすすめです。
賃貸アシストはポータルサイト非公開物件も多数扱っていて、他では出会えなかった物件も紹介してもらえるのが魅力。
また、オンライン内見や「部屋探し完全代行サービス」なども行っているので、忙しい方もスムーズな部屋探しができますよ。
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